英検準1級・1級・TOEIC

英検準1級Q&A

Q1. なぜ英検準1級を教える講師の出身大学が重要なのですか?

A.
正直に言えば、
英検準1級は「通じる英語」で十分に合格できる試験です。

単語を覚え、
出題形式に慣れ、
必要な表現を身につければ、
準1級そのものは、決して特別に高いレベルではありません。


ただし、問題はそのです。

準1級を受講される多くの方は、
単に「合格したい」だけではなく、

  • 準1級の先にある英語力を見据えたい

  • 1級や実社会で使える英語につなげたい

  • 年齢や立場にふさわしい英語を身につけたい

そう考えているのではないでしょうか。


その段階になると、
必要なのは「通じる英語」だけではなく、

  • 場にふさわしい表現を選ぶ力

  • 余計な違和感を与えない距離感

  • 教養が自然に伝わる言葉の選択

といった、英語の質です。


この「質」は、
英語をどのような環境で学び、使ってきたかによって
大きく差が出ます。

学術的な英語環境や、
高度な読解・議論・記述を経験してきた講師ほど、
準1級のその先を前提にした指導が可能です。


準1級はゴールではありません。

だからこそ、
「合格できるか」ではなく、
合格したあと、どんな英語を身につけていたいかを考えて
講師を選んでいただきたいのです。

準1級レベルの英語だけを学ぶことも、もちろん意味はあります。
しかし、エレガントさや上品さをあわせて身につけることで、
英語は「試験のための道具」から「人生を楽しむための力」へと変わります。

英語は、
話せるかどうか以上に、
どのように話すかで、人との距離や扱われ方を左右します。

落ち着いた語彙、
無理のない表現、
相手を尊重する間の取り方。

そうした英語は、
海外でも、仕事の場でも、日常でも、
人との関係をより心地よいものにしてくれます。

準1級は通過点です。
その先にある、
品位と教養がにじむ英語を身につけることで、
英語は人生を静かに、しかし確実に豊かにしてくれるのです。

Q2上品な英語が話せると、どのようなことが起きますか?

A.これは、私自身の実体験から感じていることです。

以前、ローマのプラダで英語を使って買い物をしたときのことです。
特別なお願いをしたわけではありませんし、
こちらから何かを主張したわけでもありません。

ただ、落ち着いた英語で会話をしていただけです。

すると、

  • 店員の方が自然に3人付き

  • 私は特別室に通され、座って待つだけ

  • 商品が順に運ばれ、静かに選べる

という対応になりました。


この体験は、
「英語が話せたから」起きたものではありません。

実際、海外では英語が話せる人は珍しくありません。
それでも対応に差が出るのは、

  • 語彙の選び方

  • 話す速さ

  • 声のトーン

  • 相手との距離の取り方

といった、英語の使い方そのものに違いがあるからです。


私が使っていたのは、
いわゆる「通じればいい英語」ではなく、
相手に余計な緊張や違和感を与えない英語でした。

結果として、
相手も自然に丁寧になり、
お互いに心地よい距離感で会話が進みました。


英語は、
話せるかどうか以上に、
どのように話しているかで、
その人の背景や学び方が伝わります。


上品な英語が話せると、
まず変わるのは 相手の態度 です。

私がローマのプラダで経験したように、
同じ「英語での会話」でも、

  • どんな語彙を使うか

  • どんなトーンで話すか

  • どんな距離感を保つか

によって、対応は大きく変わります。


上品な英語には、

  • 相手を急かさない余裕

  • 自分を大きく見せない自然さ

  • 教養が前提として感じられる言葉選び

があります。

その結果、

  • 手厚く、しかし過剰ではない対応を受ける

  • 重要な場面で丁寧に扱われる

  • 「説明しなくても通じる」関係が生まれる

といった変化が起きます。


これは特別なことではありません。

たとえば日本でも、
同じ日本語であっても、

  • 言葉遣いが雑な人

  • 品よく、落ち着いて話す人

では、
無意識のうちに受ける扱いが違います。

英語でも、それは全く同じです。


ただし、
多くの日本人は、

  • 英語の訛り

  • 言葉の格

  • 表現の品位

を聞き分けることができません。

そのため、
「通じている=十分」と思ってしまいがちです。


しかし、
海外では違います。

英語は、
**話した瞬間に「どこで、どのように学んだか」**が伝わります。

上品な英語は、
相手に安心感と信頼感を与え、
結果として、

  • 大切に扱われる

  • 余計な摩擦を避けられる

  • 自分の立場を守れる

という形で返ってきます。


英検準1級は、
「話せる英語」までは到達できます。

しかし、
**その先の「どう話すか」**は、
どのような英語環境で学ぶかによって大きく変わります。

準1級を「合格」で終わらせるか、
その後の人生に使える英語につなげるか。

そこに、学びの差が生まれるのです。

「英検準1級は通過点」
「これは特別な人の話ではありません。
言葉の選び方を知っているかどうか、ただそれだけです。」

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